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みんなの診察室

減塩について(2014年11月の記事)

※こちらはバックナンバーです。内容にご注意ください。
記載記事に関しては、情報が古い場合があります。
制度や期間など内容が現在と異なる場合がありますので、不明な点は主治医および各市町村の窓口までお問い合わせください。
保健師 小林 礼子

食塩摂取量が多い福島県

日本人(成人)の食塩平均摂取量は1日10.5gに対し、福島県の食塩摂取量は、男性が12.1gで全国8位、女性が9.9gで全国13位と多い現状です。(平成24年国民健康・栄養調査結果より)

福島市においては、塩の購入量が全国第2位、ハムの購入量が全国第3位となっています。(総務省家計調査平成21~23年平均より)

食塩を必要以上に摂取すると…

からだの中で食塩は、「栄養素の消化吸収を助ける」など、生きるうえで大切な働きをしますが、必要以上に摂取すると次のような弊害が起こります。

  • のどが渇き水を飲む→体内に水分を溜め込む→循環血液量が増え、血圧上昇・腎臓・心臓に負担→高血圧などの生活習慣病の発症・重症化。
  • 塩辛い味を薄めるために他の食品を沢山食べる→太る→糖尿病などの生活習慣病の発症・重症化。
  • 食品そのものの美昧しさが分かりづらくなる。

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福島県の心筋梗塞で亡くなる割合は、男女ともに全国第1位という悲しい状況です。これも塩分との関係が大きく影響しているものと考えられます。(平成22年都道府県人口動態統計特殊報告より)

▲塩分測定器

▲24時間蓄尿測定器

解除

減塩のポイント

1日の塩分摂取は、男性は9g未満、女性は7.5g未満、高血圧治療中の方は6g未満を目標に減塩につとめましょう。

具体的には、以下のことなどが工夫できると思います。

  • うどん、そば、ラーメンなどの汁は残す
  • 保存食品、加工食品、スナック菓子は取り過ぎない
  • 味の濃いものばかり食べない
  • 昧を確かめずにしょうゆやソースをかけない
  • 天然のだし汁・香辛料や、素材のうま味などを上手に利用する
  • レモンやすだち、お酢などの酸昧を活用して塩分を減らす
  • カリウムを摂る

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野菜や果物、玄米に多く含まれているカリウムは、食塩の成分であるナトリウムを体外に排出させます。ただし、腎機能が低下している方は、カリウムを控える必要があるので、医師、管理栄養士に相談してください。

しかし、急に減塩をすると、食事が昧気ないものになり、ストレスがたまって長続きしません。コツは味付けに工夫して、徐々に薄味に慣れていくことです。家族ぐるみで取り組むと効果的です。

最近は、調昧料スプレーや一滴ずつ少量しかでないタイプのしょうゆボトルなど便利グッズが出回っています。それらも上手に活用しながら負担なく続けて行きたいものです。

きらり健康生協のとりくみ

きらり健康生協では、健康班会・保健大学・各種健康教室などを通して、減塩のとりくみに力を入れています。味噌汁の塩分濃度測定や、尿中塩分の測定、健康づくりチャレンジ等々。様々な生協の取り組みを活用し、一緒に減塩に取り組みましょう!

今後は24時間蓄尿による塩分測定に力を入れていきます。興味のある方は、お気軽に最寄りのスタッフまでお声かけください。

▲減塩試食会の1コマ 2014/4/16保健予防活動交流集会より

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